「新しい靴を買わなきゃ」
脚本家 北川悦吏子さんが脚本・監督をされている
この映画ですが
知人の親戚の方だということがなかったら
観に行かない映画ですね

今回この映画を観て思ったのは
台本があるの?ッて言うくらい
出演者の皆さん方の演技が自然体だということ。
特にテレビドラマでよくお見かけする
向井理くんは、この役柄はとても合っていましたよ

映像はどちらかと言うと
私の好きな鮮明な画像ではありません。
たった数日のパリ旅行の間の話なのですが
心に傷をもった男女が
精神的にギュッと近づいて
又それぞれの生活に戻っていく。
この出会いでお互いが一歩前に踏み出せた。
新しい靴を買わなくちゃ
というのは
今いる場所から新しく踏み出して行かなければ・・
知り合えた今からは踏み出して行ける・・・
そんな意味があるのでは?と私なりの分析

この2人の主人公が一緒になることはないでしょうが
それぞれの場所で今までよりは
幸せに暮らしていける
ハッピーな未来を予感させてくれる映画でした
