昨日の友達が観に行って泣けた と言っていた映画「マリと子犬の物語」を
観てきました。
予告編が流れていた時から観たい と思っていた映画でしたので
今日の映画¥1000デーに観に行ったのです。
H16年に起きた新潟県中越地方の「新潟中越地震」の
山古志村で起こった実話を元に作られた映画です。
地震の場面は凄かったですね。
役者さんも大変だなぁ と思いました。
そしてイヌたちの演技力にびっくり!
ドッグ・トレーナーの方の話がパンフに載っていましたが
「マリ」を演じたのは「いち」という集中力をもった
ヤンチャで言うことをきかないくらいのメスイヌを選んだそうです。
映画の中でこのいちが演技力を発揮したのは
家が崩壊して、おじいちゃんと彩ちゃんを助ける為に
自衛隊員が一軒一軒生存者を捜して居る所に
マリが飛びついて異変を知らせる とう場面。
まさに台本に書いてあるような演技をした時には
監督共々ガッツポーズをしたとか(^・^)
そしてこの映画では
被災された方々が、村に残してきたマリと子犬たちの安否を
自分たちが残してきた牛や錦鯉の代わりとして心配する優しさが
胸に響きました。
冬休みなので、小さな子どもさんがたくさん観に来ていましたが
大人にもお奨めの映画です。
まだまだ完全に復興されていない被災者の方々の事を忘れてはいけません。
そして「ナショナルトレジャー」を観て
年間60本映画鑑賞できたことになりました。