2007年08月10日

人間魚雷「回天」

夕刊に太平洋戦争末期、爆弾を積んで敵艦に体当たりした人間魚雷「回天」の生き残りの方が
「自分が死んだら満足に話ができる者がいなくなる。生き残ったから話せる」と
回天を扱った映画「出口のない海」の上映会などで講演を重ねてみえる
という記事が載っていました。

私は「出口のない海」の映画をみているので
その悲惨さが分かります。

空では神風特攻隊。
海では人間魚雷。
そして広島・長崎の原子爆弾投下。

戦後62
年経ちドンドン戦争と言う言葉に鈍感になっていくようです。

千の風になってドラマスペシャル「はだしのゲン」を観ていても
広島の原爆投下当時の様子が本当に悲惨に描かれています。

唯一の被爆国である私たちは
やはり悲惨さや悲しみを忘れてはいけない と強く心に思ったのでした。
posted by chicchi at 23:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

回天
Excerpt: 回天回天(かいてん)とは、人間が魚雷に乗って直接操舵し、敵艦に体当たりして敵艦を沈めるという兵器。第二次世界大戦中、大日本帝国海軍で特攻兵器として用いられた。人間魚..
Weblog: ももかの部屋
Tracked: 2007-08-21 07:39
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。