午前10時の映画祭10「大脱走」180分
1963年国内公開なので57年前ですから
14歳の時にこの映画を観ている筈はないので
きっと何回目かのリバイバル上映で鑑賞したのだと思います。
今日観た「大脱走」「命をかけた伝令」は2作品とも
生き残った人たちに聞き取りして仕上げた
実話が元になっている作品です。
「大脱走」は
ドイツの収容所に入れられた連合軍の捕虜たち250名が
そこから逃げ出す という話ですが
実際に外に逃げることができたのは76名。
そして脱走を知ったゲシュタポの兵士たちに50名が銃殺されてしまうが
捕らえられて収容所に戻ってきた11名を除くと
15名が上手く生き残ったことになります。
この映画を観に行こうか否か迷ったのは
180分という長大作作品なので
トイレ関係が気になり
映画に集中できないのでは・・・
「ウエストサイド物語」同様6分間のトイレ休憩がありました

脱走して色々逃げる時に
当時のヨーロッパ町や風景がとてもきれいでしたし
スティーブ・マックイン然り
マンダム のチャールズ・ブロンソン など
この映画から顔が売れていった男優さんたちもたくさん出演されていましたし
ストーリーもハラハラドキドキで楽しめました

今年のアカデミー賞で撮影賞 録音賞 視覚効果賞 受賞した作品だったので
観てみたいと思っていました。
今年の作品賞 監督賞などは4部門を
韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が取りましたが
「命をかけた伝令」も作品賞にノミネートされていた作品です。
今日は映画2本で5時間費やしましたが
さほど疲れた ということは感じず鑑賞できました
