2020年01月14日

今年に入ってからの「スカーレット」

うん まずいなぁ。

八郎さん どなんしっちゃったんですか


辛いです


ご本人のインスタにも書いていらっしゃいます。



今週は見てて辛かったですね。

僕らも台本を頂いたとき、ハァーと思わず
ため息きながら読んだのを覚えています。

凄くリアルな脚本だなぁ と思いました。

俳優って、不思議な仕事です。

僕は結婚してなければ、子どももいませんし
もっと言えば陶芸家ではないし
なんなら東京人だし、
そもそも八郎ではありません。

でも、八郎です。


難しいですね。

八郎は架空の人物です、でも気付けば彼のことばかりを考え
心配してしまいます。

そして、あるはずのない家族や大切な人の事を想う日々です。


物語の中では八郎や喜美子は確実に存在していて、
やっぱり生きているんだなぁと。

彼が嬉しい時僕も嬉しい。
悲しいと僕も悲しい。間違えたり弱ったり凹んだりしたら
(ハチさんなりがち)叱咤激励してあげたい。

その日の撮影が終わり、帰り道ふと思います。
「ハチさんと喜美子、大丈夫かな」って。

そう、皆さんと一緒です。

八郎に最も近い人選手権があったら
ぶっちぎりで僕が優勝すると思いますが、
それでも彼のこれからは僕には決められない。
いつも台本が届く度にドキドキしながら
彼らの行く末を知ります。

それでも頂いた台詞を吐く時、嘘があってはならない。


僕の信念です。

これからも登場人物の人生を覗き見して
幸せや悲しみを自分自身と重ね合わせてみて下さい。

様々な想いを極力分かり合える様に、
僕らは命賭けで演じ切ります。
嘘付かずにやります。

最後まで一緒に見届けよう。
がんばれ!みんな!

松下洸平



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posted by chicchi at 01:14| 愛知 ☀| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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