2018年12月22日

テレビ番組「手紙」

東野圭吾作「手紙」のテレビ番組をやっと観た。


随分前に玉山鉄二(兄)山田孝之(弟)沢尻えりか(恋人)出演の映画を観たけれど

今回の方が感情に迫ってきた。

劇場公開日2006年11月になっていた。


12年前も私は57歳の時と69歳の今では

演出の違いはあるだろうけれど

感ずる処も違うようだ。


人は差別が好きだ という言葉

犯罪者の弟として正々堂々と生きていくと決めたことは 自己満足 という言葉。


罪を犯してしまった兄の甘さがエグラレテいく。


そして弟の兄に対する優しさは

兄にとっても間違っていたと気づき

強い態度に出たことで

母を殺された息子の気持ちにも一石を投じて

このことに終止符を打とうと決める。




この小説が書かれた時は

まだネット社会ではなかったから救われていた様に思う。


この後みた映画では(何の映画だったかは忘れてしまったが)

ネット社会に突入していた時の話だったので

残された家族はもっともっと悲惨な状態だった。




罪を憎んで人は憎まず

もし周りにこのような人がいたとしたら

私は対応できるのだろうか?


今はできるだろう と思っているけれど・・




posted by chicchi at 23:57| 愛知 ☀| Comment(0) | 学び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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