夏休み入って2回目の㈯。
チケット売り場は結構な方が並んでいましたが
たくさんの感動場面がありましたが
フェリーの中での事故で
11歳の時に実父の元から飛び出して
児童福祉センターにSOSを申し出て
その後何十年かぶりに父親に会って
心にも思っていないことを口走ってしまった息子に対して
藍沢先生(山P)が
子供は親を選べないから
恨んでもいいし嫌ってもいい と行った後
その息子が
本当に父親に伝えたかったのはそんなことじゃない。
自分は今家庭を持って娘も2人いて
ちゃんと働いている・・それを伝えたかったのだと。
アル中のお母さん(かたせ梨乃)が
娘妹に本音を伝える時
私だってこんな風になりたかったんじゃない。
そんな環境から逃げ出してナースになった妹に
姉が 私は一人になるのが怖くてお母さんと一緒にいた。
あんたは私の誇りだし、お母さんも飲んだ時にそう話していた。
この映画を観て
悪役を引き受けている人がいるから
自分が成長できたんだな と藤谷先生のお話しを
鮮明に思いだしました。
子供は親を選んできているので
殺される!!と父親の元を逃げ出した息子は
そこで自暴自棄になるのではなく
立派な大人になりました。
アル中の母親と縁を切った娘でしたが
母の なりたくてなったんではない という言葉を聞いて
この拙い文章では伝わらないと思います。
映画館でぜひご覧ください。
私は
この番組をみると
自分も頑張らなきゃなぁ と真剣に思うのです。
自分以外に目の前の人の為に
できることをやっていきたい!!
といっても
日常生活の問題をクリアできていないから(ダンナのこと)
足元を掬われている自分に自己嫌悪。
私のクリアしなければいけないことなのです。