2017年05月12日

実家の整理で見えてきたこと

4月から5月にかけて


実家のた〜くさんの荷物を整理していると出てくるのが


両親の若かりし頃の写真と母の弟妹からの手紙。



写真の古いものは


父親の働き盛りの頃の写真や給料明細など


そこには自然体で楽しそうに映っている父の姿と


彼方此方と旅行に行った時の母の姿。



思い出したことが


母は写真に凝っていたときがあったような・・・


だから自分が写っている写真よりも

行った場所の風景や一緒に行った方たちの写真が多い。



そして


大事に取ってあったのが

妹から届いていた手紙類。


母は4人兄弟の一番上で

弟 妹 妹 という順番で

一番下の妹は戦争で亡くなっている。


当時離婚して新潟に住んでいた妹からの

報告や相談の手紙が一番多く

病気になって名古屋の病院に入院して

新潟に帰ってからの手紙も多かった。



当時の伝達手段としては

電話か手紙だったので

こうして大事に残してあれば

何十年たっても目にすることができる。




私が子供だった時に

両親は当たり前に大人だったし

自分のことで精いっぱいで親のことなど考えてみたこともなかったけれど

こうして整理をしていると

今までほとんど気にすることのなかった

両親の若かりし頃や生き様の一部を見せてもらったように感じて

愛おしさでいっぱいになったし

申し訳なさで泣けてきた


今一番思うのは

親思う心にまさる親心 ということ。

もっともっと大事にしてあげればよかった

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posted by chicchi at 23:59| 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 悲しみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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