主人公 長澤まさみ の病気は眠ってしまったらそのまま植物人間になってしまう
というもの。小学校の時から分かっていてズーッとウツラウツラしか寝てこなかった。薬の力を借りて。。。
ところがもうこれ以上強い薬が効かなくなって来たとき
13年振りに幼友達だった、そして大好きだった男の子に逢いにきます。
そして彼女はもう一人の幼友達の男の子を瀕死の状態からこの世に引き戻し
自分は深い深い眠りへとついたのです。
お互いに好き合っているということが分かって
眠ってしまった彼女がいつか必ず眠りから覚める と待っているのです。
でも人間って本当に弱いもので
周りの人達が普通の幸せを掴んでいくのを見て
段々このままで良いのか心が揺らぎます。
彼の両親は立派な考えを持った人達でした。
母親は病気で今は他界していましたが
父親も病気でもうすぐこの世を去ろうと言うときに
息子に自分の思ったとおりの生き方をすればよい
と普通の幸せとは遠い生き方をしている息子を励まします。
そして父が亡くなり
その父と引き換えに彼女は深い眠りから覚め
彼の元へと現れるのでした。
こんな話信じますか?
私は素直にこんなおとぎ話みたいなことも起こりうるだろう
とマジに思っています。