広島・基町の「ばっちゃん」こと中本忠子(ちかこ)さんは、
広島の元保護司です。
中本さんは毎日、市営住宅の自宅で 多い時には
3 升の米を炊き、小学生から21歳までの少年たち3〜10人に
無償で食事を提供しています。
「広島のマザー・テレサ」と呼ばてれる現在81歳の中本さんは、
この「できたての食事」で、
30年以上にわたり200人以上の子どもたちを支え続けてきました。
広島の元保護司です。
中本さんは毎日、市営住宅の自宅で 多い時には
3 升の米を炊き、小学生から21歳までの少年たち3〜10人に
無償で食事を提供しています。
「広島のマザー・テレサ」と呼ばてれる現在81歳の中本さんは、
この「できたての食事」で、
30年以上にわたり200人以上の子どもたちを支え続けてきました。
戦争もないこの平和な時代に
お腹を空かせている子がいるなんて、想像していませんでした。
中本さんは、家で食事を与えられていないというこの少年に、
この日から毎日食事を出すようになりました。
やがてお腹が満たされるようになった少年はシンナーをやめ、
そして同じような境遇の友人たちを中本さんのもとへ
連れてくるようになったのです。
いつの間にか中本さんの自宅は、
彼女を「ばっちゃん」呼ぶ子どもたちのたまり場となっていました。
ご飯を食べに来るのは、さまざまな境遇にいる子どもたちでした。
貧困家庭の子や、親が刑務所にいる子、
虐待やネグレクトと向き合ってる子など、
いずれも家で食事が満足に取れずにお腹を空かせ、
愛情に飢えている子どもたちばかりでした。
(30年にわたり200人以上の少年に無償で手料理を振るまい続けた。
その理由を知って、あなたは心を打たれる より抜粋)