行かなければ とかいう義務感ではなく
行ける時には行ってしまう 母の病室。
私がガンで 愛知県癌センター に入院をしたのは
今から9年前の夏。
その時の母は80歳でしたが
私が入院をしていた2週間の間
一日も欠かさず
バスを乗り継いで
当時から芳しくなかった足を労わりながら
病室に毎日顔を出してくれていました。
あの時は
自分のことしか考えられませんでしたが
今思うと
母にとっては本当に大きな負担で
思い出すと
有り難くて涙が出てしまいます

私たちは
修行の為に親を選んで生まれてきている
とお話をされる方がいらっしゃいますが
私はこの説を信じています

前世で大変お世話になったとか
ご縁のあった人たちと
今世も役割を替えながら関わりをもって
暮らしていっている様です。
皆さんご縁の深い方たちなのですが
中にはそれがスンナリと認められない相手の方がいらっしゃることも確かです
