藤沢周平原作・山田時代劇3部作
2002年「たそがれ清兵衛」2004年「隠し剣 鬼の爪」
そして2006年「武士の一分」今上映されています。
会場は、年配のご夫婦が多かったですね。
なかなか良い作品に仕上がっている と思いました。
先週「タモリの笑っていいとも」にゲスト出演したキムタクが、映画の創り上げ方がすごくアナログで、丁寧。
ほとんどCGを使わず制作されている と話していましたが、そのCG加工された蛍が飛び交う場面も、本物っぽく出来上がっていました。
内容的にも武士の一分=プライド(娘の弁)を果たすまでの過程や、最後に妻の加世が中間・徳平の計らいで新之丞の元に返ってくる という設定も、私たちの気持ちが伝わったかのようで心が温かくなりよかったです。
何と言ってもやっぱりキムタクの魅力は大きかったです。
彼の集中力は大変なもので、普段の生活もその役柄に入り込んでしまうらしく車を運転して帰る途中、視界の対向車を認識できなかったこともあったとか。
「気づいたらアッと思うほど近くに対向車車が」物をみるチャンネルを入れ忘れていたらしい・・
スッゴイですねぇ(^_^;)
やっぱり凡人ではありませんです。
彼の目の演技も素晴しかったですね。