パレスチナ自治区ガザ・ジェバリヤ――パレスチナ自治政府を主導するイスラム強硬派組織ハマスは25日までに、イスラエル軍が侵攻する自治区ガザ北部のジェバリヤ難民キャンプ近くで高齢の女性が23日に自爆攻撃をかけ、イスラエル兵2人が負傷した、と述べた。
親族が女性の年齢を64歳と証言した。パレスチナ組織による自爆攻撃は過去6年で100人以上に達するが、最高齢の志願者とみられる。同難民キャンプに居住する女性で、娘は自爆の動機について、イスラエルの攻撃で家を失い、孫を殺され、別の孫が足を切断するけがを負ったことなどを挙げている。
ハマスが公開した事前撮影のビデオで、ベール姿の女性は銃を掲げ、「神と故郷のために犠牲になる」と話した。
約3週間前にモスク(イスラム教礼拝所)に行き、「殉教を求めた」という。パレスチナ武装闘争では当初、女性の自爆攻撃はまれだったが、ここに来て変化が生じている。イスラエル軍によるハマス戦闘員の家屋破壊を阻止するため女性たちが「人間の盾」になる場面も最近、増えているという。
物騒な国になった といってもまだ日本は平和だと感じます。
が、気をつけていないと間違った方向に進んでしまう可能性はあるので
何か私に出来る平和を続けるための努力は忘れてはいけない と思っています。