朝刊に 6歳未満の男の子が脳死判定を受けて
ご両親が肝臓と心臓を提供することに同意した記事が
載っていました。
国内では初のことで
1面に大きく載っていました。
今まで日本人の子どもさんが臓器移植を望む場合は
海外に出向いての移植しか道はありませんでした。
名古屋では以前
各務宗太郎ちゃんが大きく取り上げられていましたが
宗太郎ちゃんも残念ながら亡くなっています。
また日本人は臓器提供を待っている場合
その国の提供者の順番が遅くなる という理由で
海外では批判が出ていて
今後海外での臓器移植はなくなる可能性があるそうです。
随分前に
「闇の子どもたち」という本を読んで
映画を観て
スゴイショックを受けましたが
やはり子どもの場合は貧困層からの提供が多い
ということで
人身売買の危険視も指摘されてきました。
その立場になってみなければわかりませんが
自分の子どもが
臓器の提供を受けなければ生きられないとしたら
私はどうするのでしょうか?
2012年06月15日
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