2011年11月15日

女性会館

名古屋市の施策の効果を市民が判定する「事業仕分け」は21日午後も引き続き行われた。

市民による判定員35人が2つに分かれて仕分けをした結果、
10事業11施策
のうち2施策が「廃止」、8施策が「見直し」と判定された。


廃止と判定されたのは、女性
会館(中区)と
市立高校生
が入学時のオリエンテーションで利用する野外学習センター(愛知県豊田市)の運営。


女性
会館は「女性の学習、交流、情報の拠点」として市民活動を支える目的で開設。

年に25万人の利用があり、運営費として毎年7200万円前後を計上している。


仕分け
では、役割が重複する男女平等参画推進センターとの統廃合を求める声が大勢を占めた。

女性会館を拠点として活動していらっしゃる方々が発起人となって
今日の午後  18日午後 夜間 と3回集まりを開催して
多くの人たちに この問題を一緒に考えていこう という趣旨で100人近くが集まりました。


参加者さんの10名ほどが、この件に関しての自分の意見を述べて
館長さんが22年度の稼動利用率報告 
 女性会館   77%
 つながれっと 61.8%
 生涯学習センター 55%  
事業費の内訳などを説明してくださり

そして今後の動き  
今日の参加者で決めた会のネーミング 「女性会館を守る会」

12月の市議会開催時をメドに嘆願書を出すということをまとめて
18日の集まりでの結果を踏まえて動いていうことが決まりました。

そして一緒に会を動かしていく人を募集してみえたので
私も出来ることがあったら・・・
ということをお伝えして帰って来ました。

残念ながら名古屋市内には
低料金で借りることの出来る施設が本当に少ない。

去年3月にも
鶴舞にある 勤労会館がやはり廃止になりました。

新しく出来た施設はお値段が一桁違う利用料ですし
市の運営する他の施設は部屋数も充分でなく
女性会館がなくなってしまったら
活動が出来なくなってしまうグループ(158グループ)がどれだけ生まれるか・・・

がんばります

posted by chicchi at 22:29| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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