2008年12月17日

私は貝になりたい

昨日に引き続き今日も映画「私は貝になりたい」を観て来ました。
SMAPの中居正弘さん 仲間由紀恵さん主演の映画です。

この映画は以前SMAPの木村拓哉さん主演の「ヒーロー」が映画になった時に
すべてのテレビ局に顔を出して映画の宣伝を行ったにも関わらず
動員数が伸びず、随分こき下ろされていましたが
この映画も同様に、中居正弘&仲間由紀恵さんの演技力がイマイチだとか
映画の撮影最中もほとんど口を聞かなかった だとか
同じようにすべてのテレビ局に宣伝に顔を出したけれども
その割には動員数が伸びないのは???などということばかりが
インターネットで流れていたので、正直期待しないで映画館に足を運びました。

 
2人ともテレビ出身もタレントさんですから
スマスマの中居くん ごくせん の仲間さん だもんね
と思い込んでいましたが、とんでもない!

お2人とも 特に中居くんの演技は真に迫る物があり
私は途中で堪らなくなり、映画館を出たい!と感じてしまったのです。

戦争戦犯の話はテレビなどでも取り上げられていたので知っていましたが
死刑が執行されるまでの心理的な恐怖を
中居くんが迫真の演技で見せてくれて
上映時間も長かったという事もあったのでしょうか
居ても立ってもいられない位の恐怖を抱いた映画でした。

そして他の人の感性はあてにはならない ということが
よく分かった映画となりました。

主人公の2人が撮影中ほとんど口を効かなかったのは
こういった重い題材をテーマにした映画だったからではないでしょうか。

人の話を鵜呑みにするのではなく
やはり自分の目で見て感じることの大切さを再認識した出来事となりました。

こういった物語も
それこそお茶の間のテレビで観るのと
映画館で観るのとでは雲泥の差があるのだろうなぁ とも思いました。

 
posted by chicchi at 23:17| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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