2008年08月28日

闇の子供たち2

名古屋伏見「ミリオン座」シネマ1(169名)は補助席が出る程の満員お礼。

2時間18分の「闇の子供たち」はすごくヘビーな映画でした。
観終わったあと食欲が無くなるほどの衝撃を受けました(゚ロ゚;)エェッ!?

もう随分前日本からおじさんたちが《売春ツアー》と称して
タイに大勢出かけていた時期がありましたが
その《売春ツアー》なるものの中に
べドファイル(幼児性愛者)が含まれていた などという事は
全く知りませんでした。

映画の中のこの描写があまりにもリアルで気分が悪くなりました( p_q)エ-ン
プログラムより

人身売買の実態などに詳しい恵泉女学園大学の齋藤百合子先生は
「闇の子どもたち」の映画化に反対された。

・映画化することでかえって児童買春者に刺激を与えてしまうこと。
・センセーショナリズムは、一時的な関心と同情を呼ぶが、人身売買の背景となる社 会経済および政治的な構造的な問題の解決に向かわない。

と考えられたからだそうです。

日本は人身売買受け入れ大国と言われています。子供たちさまざま方法で日本に連れてこられ、被害に遭う実態がある。
複雑かつ巧妙に絡み合う背景を伴う人身売買ビジネスの根をどう断ち切るか。
私たちひとりひとりに突きつけられた課題である。

日本人は、タイの人身売買問題に対していくつかの関わりがある。売春者として関わっている人もいれば人身売買問題や人身売買の背景にある貧困などの問題を解決しようとする人々(主に民間レベル)もいる。

さぁ私たちに何が出来る!!?
文庫本も買ってきたので、ゆっくりじっくり考えてみます。

posted by chicchi at 23:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 学び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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