2時間18分の「闇の子供たち」はすごくヘビーな映画でした。
観終わったあと食欲が無くなるほどの衝撃を受けました(゚ロ゚;)エェッ!?
もう随分前日本からおじさんたちが《売春ツアー》と称して
タイに大勢出かけていた時期がありましたが
その《売春ツアー》なるものの中に
べドファイル(幼児性愛者)が含まれていた などという事は
全く知りませんでした。
プログラムより
人身売買の実態などに詳しい恵泉女学園大学の齋藤百合子先生は
「闇の子どもたち」の映画化に反対された。
・映画化することでかえって児童買春者に刺激を与えてしまうこと。
・センセーショナリズムは、一時的な関心と同情を呼ぶが、人身売買の背景となる社 会経済および政治的な構造的な問題の解決に向かわない。
と考えられたからだそうです。
日本は人身売買受け入れ大国と言われています。子供たちさまざま方法で日本に連れてこられ、被害に遭う実態がある。
複雑かつ巧妙に絡み合う背景を伴う人身売買ビジネスの根をどう断ち切るか。
私たちひとりひとりに突きつけられた課題である。
さぁ私たちに何が出来る!!?
文庫本も買ってきたので、ゆっくりじっくり考えてみます。