2020年10月14日

映画3本

ずっと家にいましたが
家にいると
ゴロゴロして
携帯電話で検索をして数時間がたってしまうので
昨日と今日映画館へ行ってみました。

1ヵ月以上にもなりました。

昨日は「ミッドナイトスワン」

トランスジェンダーとして生きる凪沙役の 草g剛さん
母親からの愛情を受けずに育った一果役の 新人服部樹咲さん

人として
底辺の所で生きている二人が
心を通わせ
大切なものを受け取っていく物語なのです。

私が一番印象に残ったのは
草gくんが一度だけ
女装から素の姿(かつらを取って)に戻る時があるのですが
短髪の彼が
一果ちゃんを抱きしめた時の眼差しが
本当に女性の眼差しになっているのを見た時でした。

最後は
性転換をして本当の女性=母親になるのですが
手術の失敗から連れて行ってもらった海辺で亡くなる。

心温まるストーリーでした。



今日の2本。

芦田愛菜ちゃん主演の 「星の子」


この映画は何を言いたいのか
私には伝わってこなかったな。


そうかぁ
様々な困難や葛藤を乗り越えようと頑張る少女の物語だったんですね。


最後の終わり方がね。




そしてお昼から観たのは
韓国映画 「82年生まれ、キム ジヨン」


これは昨年韓国でベストセラーになった「82年生まれ、キム ジヨン」の映画化。


主人公 キム ジヨン

82年生まれの子育て中の専業主婦。
大学卒業後、広告代理店で働いていたが、出産を機に退職した。
ひかえめで大人しい性格だが、
幼少期から感じていた女性としての生きづらさや、
出産育児するうえでの疲れから心の病を発症してしまう。


現在の韓国の女性の諸々を表しているのです。


日本でも
働く女性に対して社会は優しくないのですが
韓国は日本より
男尊女卑が色濃く残っているように感じます。


夫 チョン デヒョン

ジヨンの夫。IT企業で働いている。
心を病んでおかしい行動をとる妻を心配して涙を流したり、
育児休暇を取ろうとしたりと優しい夫ではあるが、
ジヨンには子育てに専念してほしいため、
復職しようとする妻に渋い反応をしたり、
子育ては一緒にするものというより、手伝うスタンスでいる。


日本でも一般的ですよね。

男親の母親が強く
特に韓国のお嫁さんは冠婚葬祭など
家庭行事でのお嫁さんの役割は大変だと聞いています。


精神科に罹りますが
最後に流れて映像では
夫婦仲良く手を組んでいたので
ハッピーエンドなのでしょう。


この映画を観て
中々外出する機会が減りましたが
お洒落をしていなきゃあ と思いましたよ。



本日もありがとうございました。

又少しづつ歩こうと思っています。
posted by chicchi at 23:58| 愛知 ☀| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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