このドキュメンタリー映画は
以前お世話になっていた美容室の先生が主催されていて
すごくいい映画だからぜひ観てくださいねと誘われていたのに
その日に参加 できずにいたので
ずっと気になっていました。
そして昨日やっと観ることができたのです。
『カンタ!ティモール』は、
東ティモールと音楽を通した国際交流を実践している音楽ユニット
「環音(わおん)」が制作したドキュメンタリー映画。
長年の植民地支配と軍事占領、
そして住民投票後の破壊と暴力という数々の苦難を乗り越えてきた、
東ティモールの人々から「平和」へのメッセージを織り込まれています。
15年前、21世紀で初めての独立を果たした東ティモール。
一人の青年の歌に導かれ、
本作の映画づくりにいたった広田監督の想い…そして、つながっていった数々の縁と絆。
東ティモールのことは全く知らず
一番ショックだったのは
世界会議で インドネシア軍の東ティモールからの軍撤退に反対したのは
なんと日本と数か国のみ。
こんな形で独立を阻止していた国だったとは・・・・
信じられませんでした。
今は東ティモールの復興支援に援助をしているそうですが
一体日本という国は何を軸に動いているのか!
戦争で痛い目にあった国なのに
その戦争に加勢する国であったのです。
でもティモーレの人たちは
こういった残酷な状況が24年間も続いてのに
決してインドネシアを恨んでいない。
この映画はスゴイ!
地味だけれど素晴らしい映画でした。
監督は若干20代でこの映画を製作されたのですが
オーラが見える知人が
とってもとっても大きな綺麗なオーラだったそうです。
彼自身も酷い拷問にあって生還した一人なのですが、
この笑顔で子どもたちに歌で平和を伝えています。
徳クリニック院長 高橋徳先生 と 広田監督