ペットを飼う際、その動物について十分な知識を
持たなければならないことを思わせるような不慮の事故が
イギリスで起こった。
飼い猫が突然中毒を起こしてしまったのだが、
飼い主はそれが自宅に飾っていたチューリップのせいとは
気付かなかったのだ。
英メディア『The Sun』などが伝えている。
英ノーフォーク州ゴーレストンに住むジュリエット・チドロウさん
英ノーフォーク州ゴーレストンに住むジュリエット・チドロウさん
(Juliet Chidlow)は
先月24日、6歳になる愛猫の“キキ”と永遠の別れを迎えた。
その前日、ジュリエットさんはチューリップを花瓶に生けて
リビングのテーブルに飾っていた。
興味を示したキキはチューリップのそばにチョコンと座り、
興味を示したキキはチューリップのそばにチョコンと座り、
ジュリエットさんはその愛らしい姿を撮影した。
しかしこれが、後に悲しい思い出の1枚となってしまうことは
想像もしていなかった。
ジュリエットさんがキキの異変に気付いたのは、翌朝のことだった。
ジュリエットさんがキキの異変に気付いたのは、翌朝のことだった。
バスマットで寝ていたキキは弱々しく起き上がり、
明らかにいつもと動きが違う。
すぐに娘エラさん(Ella、12)と一緒にキキを動物病院へと連れて行った。
診察の結果、キキはチューリップで中毒を起こし
診察の結果、キキはチューリップで中毒を起こし
腎臓の機能が低下していることが分かった。
しかし既に手の施しようが無い状態だったため、
ジュリエットさんとエラさんは40分ほど話し合い、
泣く泣くキキを安楽死させることに決めたのだった。
愛するペットと突然の別れを迎えなければならない―
愛するペットと突然の別れを迎えなければならない―
その気持ちは尋常ではなかったことだろう。
ジュリエットさんは当時のことをこのように話している。
「チューリップを買ったことは、これまで2回ほどしかなかったと思います。
「チューリップを買ったことは、これまで2回ほどしかなかったと思います。
私はそれを買って自宅に帰り、ソファーで仕事をしていました。
するとキキが雑誌のモデルのようにチューリップの横でポーズをとったので、
私はすぐにその瞬間を撮影しました。」
「写真のキキの目線はチューリップに向いています。
「写真のキキの目線はチューリップに向いています。
ベストショットだと思っていましたが、
悲しいことにキキの最後の写真となってしまいました。
この時、私はチューリップが猫にとって有毒だとは
知らなかったのです。」
「キキはおそらく誰も見ていない時に、口にしてしまったのでしょう。
「キキはおそらく誰も見ていない時に、口にしてしまったのでしょう。
翌日の朝にキキを抱きしめてあげようとしたのですが、
元気がなくお尻が濡れていました。
その原因が家の中にあるのではと考えて、ようやく気付きました。
ユリの花が猫にとって有害だと知っていた私は、
チューリップが原因に違いないと悟ったのです。」
「娘のエラにとって、この経験は一生忘れられないような
「娘のエラにとって、この経験は一生忘れられないような
辛い出来事になってしまいました。
エラはキキを亡くして以来、ベッドに入っては泣き、
泣き疲れて眠ってしまうという状態でした。」
このニュースを知ったネットユーザーからは
このニュースを知ったネットユーザーからは
「チューリップが猫に有害だとは知らなかった」
「猫のためにチューリップは買わないようにするよ。
悲しい話だけど教えてくれて助かった」といった声があがっている。
また今回の事故について
また今回の事故について
「動物虐待防止協会(Society for the Prevention of Cruelty to Animals)」では、
「家に持ち込む物に対して、それがペットにとって
有害でないことを常にチェックするよう飼い主にアドバイスしています」と語っている。
我が家も両親と祖母 猫のリィの写真前に
何も知らなかったので
オスネコのユゥは花瓶にさしてある花のクキを食べて
胃の中を掃除しているには気づいていました。
ネコの草を買っても興味がないようで
さほど食べてくれないので
たまにしか買っていませんでしたが