8日間入院をして
28日に退院してきたラブ。
5日ほどたって思うこと。
病院では狭いケージに入り生活をしていました。
初めは表情もなくぐったりしていましたが
お陰様で頭が持ち上がるようになり
表情が出てきたので
このまま入院していたら足腰が弱る という思いから
退院を決めました。
心配した通り
ラブの後ろ脚は力が入らず
少し動くとへたり込んでしまい
退院してきて5日たちますが改善されず。
昨日から口から自分で餌を食べるようになりました。
食欲も出てきた様で
台所で待機したり
テーブルの下でも待機するようにもなりました。
ただ1点を除き心配事はありません。
心配事とは・・・
病院のケージの中では
弱った犬猫を収容しているので
下にタオルを敷いて
その場でオシッコをするようになっています。
要するに
今までは結構キチンとできたトイレが
どこでもするようになり
しかもおしっこシートを敷いていても粗相するようになりました。
この姿をみて父を思い出したのです。
父は圧迫骨折をした後
入院→老健でお世話になり→次の老健へ。
そして2つ目の老健でお世話になった際
食事中に意識がなくなり
併設する病院に入院すると
当然のようにオムツを付けるようになりました。
母は早くから紙おむつをつけての生活を送っていましたが
父は長い間自力でトイレを済ませていました。
でも入院時に一度紙オムツをつけたら
自力でトイレに行く ということは忘れてしまい
外すことなく老健で過ごしている内に
意識がなくなり亡くなりました。
生き物は
何かの拍子にタガが外れると
そのまま楽な方向に一気に進んでしまい
回復力がある場合は元に戻りますが
その楽な方法から戻ってこれなくなるのではないでしょうか?
トイレがその一つだと思っています。
今の私は
オムツの中で用を足す なんて出来ませんが
何かの理由でこの部分が壊れてしまったとき
いつでもどこでも我慢することなく用が足せる
楽な方向へと進んでしまうかもしれません。
ラブは11歳4ヵ月
人間で言うと60歳初めなので
ひょっとしたら老犬介護が始まったのかもしれませんし
まだチャンとトイレができる様になるかもしれません。
後ろ脚がシャンとして歩けるようになれば
その望みはあります。