メンタリストのDaiGoさんは、
人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使する日本で唯一のメンタリスト。
そんなDaiGoさんが、男性脳・女性脳の違いについて
紹介しているのが、自著『男女脳戦略。』です。
そもそも男性脳・女性脳とはなんでしょう?
まずは皆さん、自分の右手を見てください。
あなたは、薬指のほうが人差し指より長いですか?
それとも、人差し指のほうが薬指より長い、もしくはほぼ同じですか?
前者は「男性脳」であり、後者は「女性脳」と定義されています。
ではなぜ、指の長さでこれらが判明するのでしょうか。
それは、あなたがお母さんのお腹の中にいるときにまで遡る必要があるとのこと。
「お腹の中にいる間に男性ホルモン(テストステロン)を大量に浴びた胎児は、
薬指が長く、そうでない胎児は人差し指が長い、もしくは同じくらいになる」、
これはイギリスの心理学者、ジョン・マニングさんを中心に行われた研究で判明した結果です。
その脳の違いに、人間の心理を掛け合わせたものが、
DaiGoさんのメンタリズムによる男性脳と女性脳のタイプ分けとなります。
「女性脳の人はクーポンや割引チケット、初回優待特典などを探しては、
それを使って他のお店にも行くけれど、
男性脳の人は自分が最初にハマったお店に通い続けるのだそうです」(同書より)
胸に手を当てて考えてみてください、あなたはどちらのタイプの脳の持ち主でしょう。
行きつけの定食屋や居酒屋、BARなど、
何かと通いやすく居心地よい店を探そうとするのが男性脳。
ここと決めた場所が見つかれば、なかなか浮気をすることはありません。
フェイスブックをはじめ、SNSの投稿を見ていると
それが顕著にあらわれるようですね。
男性脳の方はいつものお店での写真を投稿し、
女性脳の人は、話題のお店や気になるお店に
友人らと一緒に出向き、写真のバリエーションも豊富です。
「自分のテリトリーになっている“行きつけ(=自分の店)”に通い続けるというのは、
まさしく『専有』したいという男性脳の特徴の表れでもあります」(同書より)
お店だけではありません。
何かを選択する時、例えば買い物の時もそれは顕著です。
一度気に入ったら同じメーカーやブランドものにこだわるのが男性脳。
パソコン関係はアップル商品しか買わないといった人に、私も出会ったことがあります。
女性脳はその逆で、自分がその時に気に入ったら、メーカー・ブランドを問いません。
「子どもの頃にハマった電車や車やプラモデルを、
大人になっても趣味として続けているのは圧倒的に男性です。
大人になった今も『ドラゴンボール』のアニメや漫画を見るのも男性です。
ところが、女性の場合、大人になったらもうバービー人形で遊んだりすることも、
『セーラームーン』のアニメを見ることもありません」(同書より)
こちら改めてご説明しますが、
男性だからすべて男性脳というわけではありません。
女性でも男性脳の持ち主がいますし、逆もまたしかりです。
女性のなかには今でも子どもの頃に憧れたものに対し、
今でも大切に扱っている人がいます。
私は両手とも薬指が長いです。
以前、ヤマハの友達の手を見せてもらった時
やはり薬指が長かったですわ。
でも、私の薬指が長いからっていっても
この例にぴったり当てはまることはありません。
そういった傾向が強いかな といった感じです